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2022-05-25

「現代社会を考える談話会」の概要

2021年7月

「現代社会を考える談話会」の概要 主催 NPO法人紫明倶楽部         

2017年4月に発足したこの談話会は、現代社会を形作っているさまざまな制度、領域、テーマを順次に取り上げて、できるだけ客観的・具体的な事実に基づいて議論し、そのような作業を通じて、現代社会を立体的・総合的に把握することを目的としています。

 お蔭様で参加者の積極的なご協力を得て、月1回の談話会は順調に開催されてきましたが、2020年の3月から6月、21年の5月と6月、8月と9月、22年の2月、3月などは、コロナウイルス肺炎の感染拡大のため中断を余儀なくされました。天災や人災で国の内外とも多事多難の世の中ですが、目先の情報に踊らされないで、現代社会の複雑多様な状況を把握する努力が、いま特に必要になっているのではないでしょうか。

談話会は次のような形で開催されています。

 日時  月1回、原則として第2土曜日午後に開催しています。

 場所  当初の紫明会館から、フォーレス鞍馬口1階(北区鞍馬口通烏丸西入1筋目上る)に変わりました。

 定員  充分な話し合いができるように、約15名(先着順)とします。

 会費  1回1500円(会場費、資料準備費、茶菓代などにあてます)

 予約  電話:075-411-4970 Fax:075-411-4976

Eメール:qualityoflife@shimei.club、加茂:nkamo1118@kyoto.zaq.jp

 二次会 談話会終了後、6時から南座近くの居酒屋「季久」で、有志が集まって自由に談論しています。

 なお、担当者を委嘱し、各回のテーマについての資料提供・論点の整理をしていただきます。参加者がご自分の知識・経験を活かして、特定のテーマを担当してくださることを歓迎します。

談話会のこれまでの経過

2017年

 第1回 4月8日「医療Ⅰ 技術の高度化と多様化」 担当 加茂直樹

第2回 5月13日「医療Ⅱ 日本の医療の実態」 同上

第3回 6月10日「家族 現代日本の家族と家族を取り巻く環境の変化」同上

第4回 7月8日「子育て困難と子どもの貧困」 同上

 第5回 9月9日「現代の戦争:新しい戦争とテロ」 担当 依田博

 第6回 10月14日「途上国への教育援助を考える」 担当 沢田誠二

 第7回 11月11日「グローバリゼーションの光と影」 担当 加茂直樹

 第8回 12月9日「日本総合商社とその海外活動について」担当 矢野清一  

2018年

 第9回 1月13日「現代日本の社会保障制度」 担当 加茂直樹

 第10回 2月10日「デイサービス事業の運営について」担当 岡田久仁彦

 第11回 3月10日「知的障害者と並んで歩くガイドヘルパーの報告」担当 藤田弘

 第12回 4月14日「長寿社会と健康」 担当 野原弘嗣

 第13回 5月12日「生涯スポーツと健康――健常者と障がい者をとりまく現状――」 担当 青木好子

 第14回 6月9日「幸福とは何か」担当 加茂直樹

 第15回 7月14日「心身とも10歳若くなる、トークと体操」担当 木下静子

 第16回 8月11日「ファッション・ビジネスについて」担当 矢野清一 

 第17回 9月8日「現代メディア論」担当 加茂直樹

 第18回 10月13日「ポピュリズム 民主主義の行方」担当 依田博

 第19回 11月10日「京都と戦争の今昔物語」担当 鳥羽和夫

2019年  

 第20回 2019年1月12日「私の4つの教育改革」担当 冨川淳仁

 第21回 2月9日「性善説と性悪説――どちらが得か」担当 加茂直樹

 第22回 3月9日「AI・ロボット社会の到来と資本主義の未来」担当 矢野清一

 第23回 4月13日「テレビの気象解説では言わない気象解説」担当 神谷育孝

 第24回 5月11日「シンギュラリティの時代は天国か終末か」担当 中村哲也

 第25回 6月9日「単純で複雑な国アメリカをどう理解するか」(その1)」

  担当 加茂直樹

 第26回 7月13日「航空宇宙の話あれこれ」担当 乾利行

 第27回 8月10日「台湾と日本の関係」担当 矢野清一

 第28回 9月14日「単純で複雑な国アメリカをどう理解するか」(その2)

  担当 加茂直樹

 第29回 10月12日「ラグビー観戦の楽しみ方とワールドカップ日本大会及びその後の日本代表の可能性について」担当 佐原小四郎

 第30回 11月9日「みやこのそぞろ歩る記」担当 鳥羽和夫

 第31回 12月14日「生命はどのようにして始まったのかしら」沢田誠二

2020年 

第32回 1月11日「日本とアメリカ」(その1)加茂直樹

 第33回 2月8日「紙芝居と信長・秀吉・家康」鳥羽和夫

 第34回 7月11日「グローバリズムと外交」依田博

 第35回 8月8日「日韓関係について考える」矢野清一 

 第36回 9月12日「日本とアメリカ」(その2)加茂直樹

 第37回 11月14日「高齢者における筋肉維持を考える」(その1)野原弘嗣

 第38回 12月12日「コロナに対応する基礎知識」神谷育孝 

2021年

 第39回 1月9日「高齢者における筋肉維持を考える」(その2)野原弘嗣

 第40回 2月20日「赤十字社について」冨川淳仁

 第41回 3月13日「コロナ禍は人間社会に何をもたらしたか」加茂直樹

 第42回 4月3日「42年間の教師生活を通して――学校は人を育てるところ」

  井村光男 

 第43回 7月3日「フェイクニュースとの付き合い方」依田博

 第44回 10月2日「42年間の教師生活を通して」(その2)井村光男

 第45回 11月6日「東京オリンピック・パラリンピックは何であったか」

  加茂直樹

 第46回 12月4日「ワニの口が閉まらないワケ」依田博

2022年

 第47回 1月5日「家族・法制度・個人の意識」加茂直樹

 第48回 4月2日「地球温暖化阻止問題と経済成長問題」矢野清一

 第49回 5月7日「僕と貸本屋」斎藤匡史

 第50回 6月4日「パンドラの箱は開けられた」依田博

なお、この談話会を含めて、NPO法人紫明倶楽部の関わるさまざまな事業・催し物についてはhttp://www.shimei.club をご覧ください。

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