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2021-11-21

第47回「現代社会を考える談話会」(1月8日)のご案内

テーマ 「家族・法制度・個人の意識」

担当者 加茂直樹の紹介

 1936年、旧満州国長春市生まれ。京都教育大学名誉教授。京都教育大学、京都女子大学現代社会学部で39年間勤務。専門は社会哲学。著書に『生命倫理と現代社会』1991年、『社会哲学の諸問題』91年、『社会哲学の現代的展開』99年、『現代社会論ノート』2005年、『現代日本の家族と社会保障』10年、『社会保障の哲学』12年、『平和的秩序の確立を求めて』16年がある。

内容要旨

 談話会の第3回(2017年6月)で「家族」を取り上げたが、その時の内容は、「家族法」、「日本経済と家族」、「人口構成の変化」、「家族規模の縮小と非婚化」、「家族をめぐる複雑な状況」であった。ここで掲げた課題の多くは、いま一層深刻化しているが、今回は『法学セミナー』21年8月号が「家族と法のゆくえ」特集として取り上げているいくつかのテーマに絞って、その内容を紹介しながら、話題提供をしたい。具体的には、「明治以降における妻の氏」、「夫婦同氏制と憲法24条」、「同性カップルによる婚姻・家族」、「刑法が家族に関わるとき」である。法律家の見解を踏まえて、皆さんのご意見をお伺いしたい。

要項

 日時 2022年1月8日(土)午後3時から5時

 場所  フォーレス鞍馬口1階(鞍馬口通り烏丸西入小山町224-1、地下鉄鞍馬口駅西北出口の西側になります)

 定員  充分な話し合いができるように、約10名(先着順)とします。

 会費  1回1500円(会場費、資料準備費、茶菓代など)

 予約  電話:075-411-4970 Fax:075-411-4976

Eメール:qualityoflife@shimei.club、加茂:nkamo1118@kyoto.zaq.jp

 終了後、南座近くの居酒屋で、懇親会を開きますので、多数ご参加ください。

なお、この談話会を含めて、NPO法人紫明倶楽部が関わるさまざまな事業・催し物については、http://www.shimei.club をご覧ください。

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