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2018-10-01

第18回「現代社会を考える談話会」(10月13日)のご案内

第18回「現代社会を考える談話会」(10月13日)のご案内

主催  NPO法人 紫明倶楽部        

テーマ「ポピュリズム――民主主義の行方

担当者 依田博氏の紹介

 1944年生まれ。最終学歴:京都大学法学研究科。神戸大学名誉教授。神戸大学教養部、同国際文化学部、京都女子大学現代社会学部、大阪国際大学現代社会学部、京都文教大学総合社会学部の教授を歴任。1993年のカンボジアを皮切りに南アフリカ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、コソボなどで選挙監視に従事。久御山町総合計画策定委員会委員長など久御山町のまちづくりに協力。『紛争社会と民主主義』(有斐閣、2000年)などの著書論文あり。

内容要旨

 ドナルド・トランプ大統領、マリーヌ・ル・ペン国民連合(旧国民戦線)党首/欧州議会議員(2017年のフランス大統領選挙で決選投票に残った)、20186月発足のイタリアの左右両極のポピュリスト連合政権、そして日本の橋下徹元大阪府知事/元大阪市長と、近年、民主政治の世界に波紋を投げかけている状況がある。この状況はポピュリスト/ポピュリズムという言葉で説明されている。「大衆迎合主義」や「人民主義」と訳されているポピュリズムであるが、民主主義にとって脅威、あるいは民主主義の深化と評価が分かれている。そもそもその用語の意味するところも、頻繁に使われる割には必ずしもはっきりしない。談話会では、評価の分かれるポピュリズム(ポピュリスト)を検討します。

要項  日時 1013日(土)午後2時半から5
場所  紫明会館2階談話室(紫明通り新町東入北側)
定員  充分な話し合いができるように、約15名(先着順)とします。
会費  1回1,500円(会場費、資料準備費、茶菓代など)
予約  電話:075-411-4970 Fax:075-411-4976
Eメール:qualityoflife@shimei.club、加茂:nkamo1118@kyoto.zaq.jp
 終了後、南座近くの居酒屋で、懇親会を開きますので、多数ご参加ください。

なお、この談話会を含めて、NPO法人紫明倶楽部が関わるさまざまな事業・催し物については、http://www.shimei.club をご覧ください

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