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2016-12-09

12月18日(日曜日)探Q複数の視点で考えるカフェ@紫明会館(京都市)

【お知らせ】12月18日(日曜日)「〈分断〉を越える想像力を求めて」(シリーズ「グローバル人材を考える」第二回)、探Q複数の視点で考えるカフェ@紫明会館(京都市)

日時、場所 12月18日(日曜日)14時30分から16時30分まで、紫明会館(京都市北区)

ゲスト 稲津秀樹さん(日本学術振興会特別研究員(PD) 慶應義塾大学訪問研究員・関西学院大学大学院社会学研究科研究科研究員)

司会 菊地建至(探Q複数の視点で考えるカフェ / 金沢医科大学)

参加費 1500円(レジュメ代など込)

★問い合わせ・申込は、直接会場の電話075-411-4970(特定非営利活動法人・紫明倶楽部)

もしくはメールアドレスqualityoflife@shimei.club(特定非営利活動法人・紫明倶楽部)に申し込んでくださっても、下記メールアドレス(探Q複数の視点で考えるカフェ)に連絡くださっても、どちらでもOKです。

kiku.yuukou@gmail.com (探Q複数の視点で考えるカフェ、菊地建至)

★会場の紫明会館は、京都駅からも地下鉄で行きやすく、京都府外からも意外と便利に通えます。京都市北区小山南大野町1番地(京都市営地下鉄烏丸線鞍馬口駅より徒歩7分)。

ゲストからのメッセージ

「アメリカ大統領選挙の投票結果を受け、「分断」という言葉に改めて注目が集まっています。 それは以前から指摘されてきたことですが、今の時代に新しくつくりなおされているリアリティでもあります。」

「確かに、格差問題や人種・ジェンダー問題など、現代社会にはさまざまな「分断」がありますが、「分断」の現実を半ば肯定的に煽り立てる言動が国内外を問わず噴出しています。そして「分断」が大仰に論じられる割には、「分断」の成立と煽動を批判的に捉え、乗り越えていく議論を見いだすことはますます困難になりつつあるように思えます。」

「他方で、この時代を生きぬく上で求められる人間像を指す言葉として「グローバル人材」という言葉がありますが、彼・彼女たちは「分断」とどのように関わっている(いない)、あるいは関わっていく(いかない)ことを求められているのでしょうか?」

「分断」と「グローバル人材」。一見関連がないように思えるこれらの言葉を繋いでみる試みを通じて、グローバル化する社会に噴出するさまざまな「分断」を越えていく想像力とその在り処について参加者の方々と一緒に考えることができたら幸いです。」

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