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2020-02-02

第34回「現代社会を考える談話会」(3月14日)のご案内

第34回「現代社会を考える談話会」(3月14日)のご案内
主催 NPO法人 繁明倶楽部

テーマ 「フェイクニュースとの付き合い方」

担当者依田博氏の紹介
 1944年生まれ。久御山町在住。政治学専攻。

内容要旨
 「ポリティファクト」(有力者のステートメント内容の「ファクト(事実)度」判定を行うアメリカの団体)は、トランプ大統領のステートメント(演説、ツイッターなど)を、「真実」5%、「ほぼ真実」10%、「半分真実」14%、「半分間違い」21%、「間違い」35%、「ドキッとするような嘘(Pants on Fire)」15%と判定した。同団体は、2015・2017の「嘘つき大賞(Lie of the Year)」に同大統領のステートメントを選んでいる。トランプ大統領のSNSを駆使した言動は、アメリカの大手メディアによっても問題視されてきた。ところが、ギャラップ調査によれば、共和党支持者の80%以上は、トランプ支持で一貫し、次の大統領選挙でも、共和党の候補としてトランプ氏は最有力である。彼のステートメントの多くが「真実」からかけはなれていると判定されているにもかかわらず、共和党支持者の中では、彼への支持は揺るぎがない。このギャップをどうとらえたらよいのだろうか。談話会では、SNSなどのインターネットでのコミュニケーションが社会を分断「する」、「しない」という二つの対照的な議論を紹介する。いずれの読後感も、SNSは社会を分断する可能性が高い、いや心配いらないどころか社会での対立を緩和する可能性も秘めている、と対照的である。みなさんはどう考えますか。

話題のための主な参考文献
ミチコ・カクタニ、岡崎玲子[訳](2019)『真実の終わり』集英社。
笹原和俊(2018)『フェイクニュースを科学する――拡散するデマ,陰謀論,プロパガンダのしくみ』化学同人(DOJIN選書)
佐藤卓己(2019)『流言のメディア史』岩波書店(岩波新書)。
立岩陽一郎/楊井人文(2018)『ファクトチェックとは何か』岩波書店(岩波ブックレット)。
田中辰雄/浜屋敏(2019)『ネットは社会を分断しない』KADOKAWA(角川新書)

要項

日時 3月14日(土) 午後2時半から5時
場所 繁明会館 (繁明通り新町東大北側)
定員 充分な話し合いができるように、約i5 名 (先着順)とします。
会費 1回1500 円 (会場費、資料準備費、茶菓代など)
予約 電話:075-411-4970 Fax : 075-411-4976
終了後 南座近くの居酒屋で、懇親会を開きますので、多数ご参加ください。

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